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乾杯の話
日曜日に、親戚が集合しての宴会がありました。
宴会と言ってもさほどみんな酒は飲まないので、いたって平和なもんなんですけどね。
うちの親戚はみんな田舎からこちらに出てきている人々なので、とにかく繋がりが強い。
盆も正月も、必ず15人程度が一つの家に集まります。

で、今回は盆でも正月でもないのになんの宴会?って話なんですが。

今回は“快気祝い”という名目での集まり。
なんの呪いなのか、今年の2月はうちの親戚から怪我人と病人が3人も出まして(^^;)。
かく言う私自身がその怪我人の一人でした。交通事故で鎖骨骨折しちゃって。
快気祝いしてるぐらいですから、もう完全復活してるんですけど。

そんなわけで、盆や正月とはわけが違って、今回はわたしのための集まりでもあるわけで。

危惧していた通り、3人で一言ずつなにか挨拶しようか~ってな話になり・・・。
不幸中の幸いでわたしは最後の「かんぱ~い!!」だけ言ってくれれば良いからということになったんです。


“乾杯”・・・。エホバの証人の間ではやってはいけないことの一つ。
まあ聖書に明確に書かれているわけではないので、セーフだと思う人はやってるみたいなんですが、わたしはどうしても悪いことのような気がして出来なかった。なので親戚が集まる時はこの乾杯の時が本当に苦痛でしょうがなかったです。


でも、今は、今ならもうJWではなくなったのだから何も気にしなくて良いはず。
だから、「(JWやめたんやから)もう乾杯してもいいんやろ?」という親戚のおじさんの問いに、「うん!全然だいじょぶ~!」と応えました。

で、いざ乾杯の時。
もう何も気にしなくて良いのに、だれからも白い目で見られることはないのに、声が出ない。
頭の中ではもっと大きな声で威勢良く言えるはずだったのに、出てきた声は普段よりほんのちょっと大きいぐらいの、“乾杯の音頭”と呼ぶには小さすぎる声でした。幸い、おしゃべりな叔母さんがわたしの「乾杯!」の声に割り込んでおしゃべりを始めたので、うやむやでワイワイガヤガヤなったので良かったんですけど。


些細なことですが、自分がまだこんなにもJWを引きずってることにビックリしました。
気持ち的には、これまで親戚のみんなとグラスを合わせることを拒否してきた分、盛大に乾杯をしようと思うのに、体が受け付けない。そんなふうに見えないように外見は取り繕うのだけど、グラスをチン!と合わせるその一瞬だけ、“罪悪感”となんとも言えない居心地の悪さがどどっと湧き上がる。


親戚のみんなは、本当に良い人たちばかりで、わたしたち家族がJWをやめたことを暗黙の了解的に受け入れてくれています。そこに触れることはせず、とにかく普通にこれまでどおりの態度を崩さない。
それでも、みんながJWやめたことをすごく喜んでいて、「これからはあの子達も一緒に心置きなく誕生日もクリスマスもお正月も楽しめるんだわ!」と思ってるのが伝わってくるんですよね。わたしの考えすぎなのかもしれないけど。

だから、その期待に応えなくてはと思う。
これまでそういう子供のためにやってあげたいイベントをことごとく断ってきたから。
自分達の好意を受け入れてもらえないというのは本当に寂しいことだっただろうから。

JWをやめたら、もう何も気にせず親戚のおじさんやおばさんといろんなことが出来るんだ!と思ってたので、今回たかが乾杯すらまだ拒否反応が残ってることが分かって、「ああやっぱそんな簡単なことじゃないんだ」と気付いた。

JWをやめたのだからもう大丈夫と決めてかかってる親戚と、JWから身体的には離れたとはいえ精神的には開放されていない自分。この大きな温度差、ズレ。これは、やっぱりJWを経験していない人に理解してもらうのは無理なんだろうな~と思ったのでした。



“乾杯”ひとつでこれだけ語れるとは、たかが乾杯、されど乾杯・・・。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

【 2008/07/01 17:33 】

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